トリップAIコンシェルジュ

2014.06.27 お知らせ

芸術の…夏

2014年7月19日(土)より、山梨県立美術館において
「生誕200年 ミレー展」が催されるそうです。

ミレーと言われて個人的にすぐ思い浮かぶのは、
山梨に本物がある《種をまく人》でしょうか。
学生の頃に見学しに行った覚えがあります。
あの時は構図がどうの、光の使い方がどうのといった
知識に依る講釈ばかりが耳に残った訳ですが。

今回のミレー展のテーマは「愛しきものたちへのまなざし」。
テーマを添えて改めて作品を眺めてみると、全く違って見えますね。

あくまでも「私の感想」ですが…

上手く言葉に出来ないので語弊があるかもしれませんが、
何と言うか、
「見目麗しい対象を表現豊かに美しく描く」のでは無く、
一見して貧しくも見える生命の営みの、「何気ない行為の美しさを」、息を潜める様に描く。
そんな感覚が、そこには在る様に、私には思えます。

さて、皆様はどんな感想を抱くでしょうか。

下部ホテルよりお車で1時間程。
山梨県立美術館、生誕200年ミレー展。
7月、19日からです。
TEL:055-228-3322